SHIMANO Di2の現行12速世代を代表するコントロールレバー「ST-R8170」。 走行中に発生した異音とボタン部のガタをきっかけに分解・確認したところ、内部スプリングの破断が判明しました。 メーカーの公式見解では補修パーツの設定はなく、この時点で修理不可、レバー交換という判断になります。 原因は落車や外傷ではなく、どう見ても経年による疲労破断でした。 使用期間は約2年3ヶ月。軽量化・一体化が進んだ現代コンポーネントにおいて、「直す」という選択肢がどこまで残されているのかを考えさせられる事例です。 本記事では、症状の詳細、メーカーの見解、内部構造の確認結果を整理したうえで、メーカー非推奨ながら実用レベルまで復旧した一例を記録として紹介します。 これは修理を推奨する記事ではなく、「なぜ直せない時代になったのか」を考えるための一つの実例です。 ...