色々と止まらない、、、恐怖のウイルス性胃腸炎orz


現在猛威を奮っているらしいウイルス性胃腸炎です。

子どもの幼稚園では欠席者が70人を超えるという自体が起きたのも先週のお話し、、、

ある程度幼稚園の方は落ち着いてきたのですが、家庭内感染はまだまだとどまるところを知りません。

ご近所さんなんかでは家庭内全滅というとても恐ろしい自体も報告されております。

ということで本日はロードバイクネタとは少々ずれてしましますが、人間であれば(笑)その恐怖から逃れることができないウイルス性腸炎に対してのお話しをものすごく簡単に記事にしてみようとも思います。
ワタク氏前職が少々感染症等を取り扱うことの多いという少々珍しい職場でした・・・

※ものすごく簡単にということで、わかりやすくいたしますので医学書なんかとは少しかけ離れた表現になる可能性が大いにありますので、ご了承下さいm(_ _)m 


▶そもそもウイルス性胃腸炎ってなんなの?


まずはココからです。

①ウイルスと細菌の違いとは?

これらの混合しがちですが2つは全く違うものです。

細菌:水と栄養があれば勝手に増えることができる。
酸素が大好きな好気性細菌と酸素がないところでも増殖を続けられる嫌気性細菌等色んな種類がいます。

ウイルス:栄養や水があったとしても細菌とは違い単独では増殖できずに他の宿主とする細胞の中で複製を作成させることで増殖する。
勝手に増えるわけではなくて、我々の細胞を利用して増殖するというなんともいやらしいシステムを持っているということです。

ウイルスと細菌は混合しがちですが、まったくもって別物ということです。

イメージとしてウイルスが主体の感染症有名所で言うと
・ウイルス性胃腸炎(ロタとかノロとかこの辺を総称して言います。)
・インフルエンザ
これらがありますが、どちらというと寒くて乾燥した時期に流行るイメージがあります。

逆に細菌が原因のものというと
・O157
これは逆に高温多湿な夏に発生し易いです。

完全にこの限りではありませんが、湿度や温度が関係すると言われており基本的には
・高温多湿な夏場は細菌が悪さをしやすい
・乾燥低温な冬場はウイルスが悪さをしやすい
ということです。


②薬

・抗生剤→細菌類に効く(幅が広い)
・抗ウイルス薬→ウイルスに効く(特定の種類)


インフルエンザなどでは検査で確定診断が出れば殆どの場合【抗インフルエンザウイルス薬】が処方されるでしょう。直接効くので効きがものすごくいいです。

抗生剤は主に細菌感染によく用いられますが、もちろん上に書いたように抗生剤はウイルスには効くことはありません。もちろん抗ウイルス剤は菌には効きません。

細菌感染に有効とされている抗生剤は幅広い菌に効くように作られています。(それでも適応症・菌があります)
しかしウイルスは幅広く、、、と言うものはありません。抗インフルエンザ薬は基本的にはインフルエンザにしか効かない、ということです。

インフルエンザで抗生剤が出される場合があります。
「インフルエンザには効かないのにどうして?」
そう考える場合も多いと思います。
ではどうしてかというと、「混合感染、合併症の予防」ということです。
ウイルス感染でで免疫が下がっているところに他の細菌感染が起きる、、、これにより重篤化することを防止するために処方されることがあるということです。
もちろんウイルス感染が先だったとしても、細菌は順番を守ってくれるわけではありませんし、免疫が落ちれば当然感染しやすくなるのは仕方がないことです。

よくあるゾンビ映画で【抗ウイルス薬】なんかでゾンビの感染を防ぐ、とあります。
これはいわゆるゾンビがウイルス感染症であるならば【抗ウイルス薬がないとゾンビにはなる】というものですが、おそらく【抗生剤ではゾンビにはなるが細菌性の感染症はできるかもしれない】(抗生剤を飲み続ければひょっとしたらきれいなゾンビができるかも?)と考えられるということです(笑
どうでもいいですね(笑


③確定診断は?


代表的な、ロタ、ノロ、アデノウイルスは便で検査する迅速検査キットがありますが、検出率や正確性の問題からあまり検査を用いられることはありません。乳幼児と高齢者以外は健康保険の適応外ということもあります。

というのも確定診断が出たとしてもこれらのウイルスに対する「抗ウイルス薬」はありません。
 
ということは残るは対処療法しかありません。
読んで字のごとしですが、「対処」するということです。
吐き気が強ければ、吐き気止め、発熱が辛ければ、解熱剤等です。
しかし下痢はウイルスを排出させる目的もあるので余り下痢止めは使われることは少ないのが現状です。

確定診断が出たとしても頼るのは自分の免疫。ということで確定診断を出したとしても治療は変わらないのであまり意味が無いともいえます。




▶2016ウイルス性胃腸炎の実際


奴らは突然やってきます。

16:00~ 体のだるさ・疲れを妙に感じるものの特に気にしない
18:00~ 普通に夕食をとる
19:00~ 風呂、のぼせるほど温まってもお湯からでると寒くてしょうがない
20:00~ 布団にはいっても震えが止まらない、毛布を追加しても震えが止まらない
    下痢・嘔吐がとめどなき始まる
    強烈な悪寒・布団から出るのがものすごく辛いがトイレにいかないと大事故が・・・orz
    猛烈に声が出そうなほど震えながらフラフラになりながらトイレへ駆け込む
21:00~ いきなりの発熱、一気に39℃ぐらいまで上がる。
    同時に激しい筋肉痛
    主に大きな筋肉が激しい痛みが出る(太もも、背中)
00:00~ 出るものが出きったせいか止まるが体が痛くて眠れない
翌朝
06:00~ 出るものは止まっているが発熱は相変わらず38℃台後半を持続
    食べることは一切できずに体の痛みと戦いながらひたすら寝続ける
09:00~ 病院へ、【ウイルス性胃腸炎】と診断

翌翌朝
06:00~ 空腹を感じるようになる
    雑炊のようなものを食べるが胃腸に不快感が残る

4日目  胃腸の不快感が残るもののなんとか回復傾向に

と、このような感じです。

通常の風邪なんかよりもものすごい急ピッチでことが進んでいくようなイメージです。
突然の発熱と、上下マーライオン化がおそろしいです。
IMG_0177
※参考画像です

こういったときのはものすごい下痢です。
もう何度か波が来て限界を超えるはずの通常の下痢の、何倍ものスピードで一気に決壊寸前まで押し寄せてきます。生体の防御反応として正しいのかもしれませんが、、、
近くにトイレがなかったらと思うと恐ろしい限りです((((;゚Д゚))))ガクガク



▶病院へ

近所の病院へいき、症状を伝えると検査も何もせずに
「ウイルス性胃腸炎だと思います。」
「希望があればインフルエンザの検査もしますが多分違うと思いますよ。」

こう言われます。

なぜこうなるのかというと、、、
病院は1日に何十人多いときは何百人も患者さんを見るわけです。

ウイルス性の感染症は【流行り】がありますのでおそらくワタクシの地区では「インフルエンザの発症はほとんどいなかった」、また「ウイルス性の胃腸炎が大流行している」こんなことからの診断結果ということです。

「念のため解熱剤も出しておきますので熱が下がらなかったらまた来てください。」ということでした。

たしかにもしインフルエンザだとしたら軽い解熱剤では熱は下がることはほとんどないそうです。
今回処方されたのは下記の通りカロナールです。
下がったとしても一時的、また効果がきれてくると再度発熱、こんなことがよくあるということです。

あまりにも体が痛かったのでインフルも疑っていたのですが、熱も翌翌朝にはなんとか37℃以下に落ち着いたのでおそらくインフルではなかったということです。


▶処方された薬は?

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ナウゼリン:消化器のもたつきを整える
ミヤBM:乳酸菌製剤
ムコスタ:胃の粘膜保護
タケプロン:吐き気止め
カロナール:解熱剤

すべて対処療法のお薬です。

あとは自分の力で治してねってことです。

特効薬があるわけではないのでこれが最善の治療ということでしょう。

また免疫が弱っていたり、脱水が激しい場合は点滴等を用いる場合もありますが、それもあくまでも補助的な作用ということです。しかし脱水が進めば命にかかわることもありますので抵抗力の弱い乳幼児やお年寄りはこういったときのモニターがとても大切ということです。



▶今回滅茶苦茶役に立ったものとは、、、


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これでした。。。

寝たまま飲める、大量においておける、、、

上に書いたように出るだけ出てしまい、体は脱水になります。

脱水を防ぐためには飲むしかありません。

夢や希望では脱脂は防げません(笑

枕元に置いておいてもこぼれない、寝たまま飲める。滅茶苦茶役に立ちました。
と言うか水分の補給にいちいち起きれるほど元気はありませんでした。。。

一家に一本、サイクルボトル!!



▶感染防止のために

ノロやロタ、消化器官にダメージを与えるウイルスの多くは消毒薬に対して強く一般的なアルコールは効きません。

インフルエンザはアルコール消毒が有効とされています。

とおぼえておくとわかりやすくていいと思います。

今回は思いっきり消化器官のウイルス感染症ですので、アルコールでは効果は薄いでしょう。

となると次亜塩素酸ナトリウム(いわゆる塩素・ブリーチとかキッチンハイターとか)か熱湯消毒です。

基本的に感染物(吐物・排泄物等)は塩素で消毒がいいと思います。

衣類等で塩素を使えない場合は熱湯です。

ちなみに残ったものが乾燥して飛沫して感染ということもありえます。

以前あった話だと、ホテルの絨毯に吐物がついてしまい消毒が不十分、乾燥後にウイルス飛沫、そこからの集団感染というなんとも恐ろしい出来事です。

感染力がものすごく強いのが特長です。


感染予防に手洗いをしっかり、、、そんなお話しもありますが、一般的なハンドソープではノロウイルスをやっつけることはできません。手洗いでウイルスを流すことで少しでも体内にはいるウイルスを減らすことが大切ということです。


▶発症してしまったら


耐えるしかありません。

あまりにも辛ければ対処療法ぐらいしかありませんが、病院へいき各症状をきちんと伝えることである程度症状を抑えるお薬を出してもらえると思います。(下痢止めは断られるかもしれません。)

水分をとってひたすら寝ます。
おそらくあれだけの吐き・下痢を繰り返すともはや体力の残りは限りなく0に近くなります。

固形物、食べ物は食べたくなるまでは無理に食べないほうがいいでしょう。
体ときちんと相談をして胃が受け付けられるか、きちんと自身で判断するということです。

食べても吐いてしまえばかえって逆効果です。

もちろんいきなりのどか食いもよくありませんので少量を様子を見ながらということです。

水分は取れないと脱水が怖いので飲めそうな水分、(アルコールとかはまずいですが)をとになく飲めるだけ飲んで体の回復を待つだけです。

お茶系はカフェインが含まれるものは利尿作用があるので避けた方がいいでしょう。
おすすめはやはりポカリです。

そもそもアクエリアスとポカリ2大勢力ですが、ポカリはもともとのコンセプトが飲む点滴です。

甘いものが気持ち悪ければOS1や麦茶、爽健美茶が良いと思います。
個人的にはOS1はまずくて駄目でした。。。



▶最後に

感染症を100%予防するということはとてもむずかしいです。

ウイルス感染にはワクチンが有効とされてしますが、ノロウイルスのワクチンは現在ありません。

月並みではありますが、手洗いや規則正しい生活を心がけて免疫を落とさないことが大切だと思います。

当然気合などで防げるものではありません。ワタクシもかなり気をつけておりますし、子どもの発症時には嫁ちゃんは家中塩素症をしまくっておりましたが(感謝感謝です。)それでも感染を100%防げるわけではありません。

まだまだ現代医学では解明されていないところも多くあると思います。
ワタク氏子供の頃からインフルエンザにかかった記憶が一切ありません。
家族でワタク氏以外が全滅したときもかかりませんでした。
しかしノロは2回目、、、何なんでしょうか。。。。

できればかかりたくないものです。


かかってしまったときはただただ体を休ませる。。。これしかありません。

ということでただひたすらにウイルス性胃腸炎のお話しでした。

皆様も今現在大変な流行中だと聞きます。くれぐれもご注意を。
ロードバイクに乗るどころのお話しではなくなってしまいますヨ。

次回はきちんとロードバイクネタで更新予定デス。
全然関係なくてゴメンナサイm(_ _)m


 
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