なぜ今 cervélo R5 リムなのか? R5選んだ理由
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前回までのお話しはこちら
 

 

 



※今回のお話は上記リンクのお話しの続きとなります。

常々書いているように、R3がものすごく好きです。
進み方、乗り心地、ブレーキングまで何も不満がありませんでした。
R3を購入したときは体調もあまり良くないこともあり、R5ってプロも使うフレームでかなりの高剛性、ちょっと硬すぎるフレームは、、、と尻込みしてR3を選びました。

ワタクシ自身正直なところ、来年もR3で富士ヒルを上る気でした。
しかしなぜこのタイミングでR5を選んだのか、というと、本当にちょっとしたタイミングと、些細なきっかけでした。

ということで今回はなぜ今 cervélo R5 リムなのか? R5選んだ理由、そんなお話しにしてみようと思います。

※最初に誤解のないように書いておきますが、ワタクシ自身ディスクブレーキを嫌っているから選ばなかったわけではありません。
自分が乗りたいバイク、これがリムブレーキのモデルであり、cervéloのR5というモデルだったというだけのことです。



▶R5を選んだ理由① 身を持って体感するため
きっかけはものすごく些細なことでした。
代理店の営業さんと直接お話しをさせて頂く機会がありました。
「R3とR5、そんなに違うんですか?」
と聞いたところ、
「全っっっ然、違います。」
「R5はcervéloのバイクの中でも最高の剛性です。」
ということでした。
心のなかでこの瞬間に決定した気がします。

cervéloだけではなく、様々なフレームメーカーさんのお話しを聞きます。
その中でも高剛性、剛性の高いモデルの特徴といえば、
・短い距離であれば速い
・反応はピカイチ
しかしデメリットして
・長い距離になってくると疲労が出てくる
・硬いフレームは足にくる
というお話しはよく聞くお話しでした。

理論的に考えれば剛性の高い、いわゆる硬いフレームが足にくるというのはわからなくはありません。”足にくる”というのもなかなかわかりにくい言葉ですが、疲労やダメージが溜まりやすい、というイメージでしょうか。

本当に硬いフレームというのは、どういうことなのか、これも体験してみないとわからないことです。
しかしそれを体感しないで、メーカーさんから聞いたから、あの人がこう言っていたから、これだけでは、、、なんともわからなくはありませんが、個人的にはしっくりきません。
またプロのような豪脚の方のインプレとワタクシのような普通のおっさんの感じ方ではまた少し違ってくると思います。

そういった”差”を自分の体でしっかりと体感し、今後に活かしたい、自信をもって自分の言葉で説明できるための経験こそ最高の知識であると考えており、この経験というものは決してお金で買うことができないことです。
R3を1年以上16,000km乗ってきたワタクシが、R5に乗り換えたらR5はこんなバイクだった。逆にR3はこんなバイクだ、と100kmや200kmではわからない深い部分まで見えてくるのでは無いかと考えたからです。


▶R5を選んだ理由② ディスクか、リムか、
ではそれに伴って、なぜR3 Disc(現Rシリーズ)ではなく、R5だったかと言う理由はと言うと、乗り換えに伴い、(ヒルクライムで)確実に速く走れると思しきフレームが良かった、ということです。
R3からR3のディスクに乗り換えた場合、重量増がかなり響きます。同様の重量にもってくるためのコストは、、、やはり結構なもので、単純にホイールを軽量なものに変えて同等、その程度のことではありません。ワタクシはロードレースよりも圧倒的にヒルクライムをメインに考えております。使い方、目的次第ということもあります。単純に重たくなるのは好ましいことではありませんし、むしろ遅くなる可能性があるものに乗り換えるのは、、、重い腰はあがりませんでした。

逆にR3からR5で速く走れなければ、とも考えなかったわけではありませんが、少なくとも今よりも重くなることは無いと思いました。(かなり消極的ですが、、、)また世界で戦うサンウェブの選手が山岳等で使うR5というバイクに乗ってみたかった、乗ってみたかったというと浅い感じがしますが、ガッツリとR5の乗り実際に速く走れるのか、ということ。そしてまたいやらしい話ではありますが、50万のフレームってどうなんよ?50万?何が違うんだよ、そんなに違うのか?という半信半疑的な疑問もありました。


また決定打はもう一つ、そこまで複雑な理由ではありません。
一言で言ってしまうと、”ディスク車の乗り味が自分の好みではなかった、”ということです。
ディスクモデルも様々なメーカーやモデルに乗ってきましたが、それでもどうしても乗り味がリムのほうが好きだったからです。
どちらが優れている、というお話しではなく、好みです。
もちろん”慣れていない”ということもあると思います。
また単純にディスク車でも自分が良いと感じるものに、合うものにまだ巡り合っていないだけかもしれません。

このような判断や比較をする場合、自分のバイクでは駄目です。
もうその感覚に、慣れすぎてしまっていて体が馴染みすぎているからです。
体が慣れていないものが良い判断ができます。
いろいろなディスク車、フラグシップのレーシングモデルからエンデュランスモデルまで乗りました。普通に乗ったわけではありません。本気で次のフレームを、と考えて本気で選ぶために乗りました。
しかし、どうしてもディスク車では気になる点が引っかかり決定にまでは至りませんでした。
そしてその後、ひょんなことからお客様のオルトレのXR4リムモデルに乗らせていただくことになりました。そしてXR4に乗った瞬間に決めました。というか決まりました。次もリムだと。

ワタクシの好みがリムの乗り味だったということです。

乗り味という言葉は正しい言葉ではないと思いますが、乗り心地ではありません。
フィーリングというか、、、難しいですが、踏んだ感じ、体にスッと入ってくるバイクの息吹、というとかっこよすぎる感じがしますが、感覚、、、なんでしょうか。とにかく全てです。


▶R5を選んだ理由③ 究極の最終モデル!?
世はディスクブレーキブームです。
もうディスクモデルしか作らないメーカーもあります。

cervéloは、というと、”リムモデルを作らないとは言っていない。”ということでした。
プロからの要望があれば作る、ということではありますがそこには単純なことだけではないと思います。ある意味で悪い大人の事情も絡んでいる、、、かもしれません。

個人的には@@次第だとは思いますが、後数年後にまたリムモデル復活、、、というのはワタクシの希望です。(笑)

ということはひょっとしたらもうリムモデルは作られないかもしれません。
本当にリムブレーキモデルが無くなってしまうとなると、現存する最後のモデルこそが、cervéloのロードバイクのリムブレーキ史上最高モデルであり、究極のリムブレーキモデルのフレーム、ということになります。なってしまうかもしれません。

cervéloが誇る最強剛性、そして最高のリムブレーキモデル、、、ある意味伝説的なフレームとなる可能性を秘めています。
そう考えると、もう一本欲しいぐらいです。

逆にネガティブな面を考えます。
リムブレーキモデルのフレームではもういまさら劇的な変化を望むのは難しいと思います。
剛性を上げていくのも構造上もうそろそろ限界が近かったのかもしれません。

cervéloは重量や剛性だけではなく、耐久性や安全性、ユーザーリビティも重視しているメーカーです。

そこで12mmのスルーアクスル、要は構造の大きな改革となるスルーこそは、、、剛性の飛躍的向上に役に立つはずです。
言い換えればディスクブレーキモデルはまだまだ伸びるかもしれないし、のびないかもしれない。これはわからないです。しかし可能性としては余地がリムブレーキモデルよりもまだ残っていると思います。(ディスクではなくて、スルーの可能性かもしれません。)

しかし最近のUCIルールの規制緩和(ページ下部に動画リンク)に伴い、リムブレーキモデルでも新たな取り組みができる、、、かもしれません。”カモ”です。

新しい取り組みは欠点がある場合もありますし、課題も出てくると思います。
それはフレーム側でも、コンポ側でも同じだと思います。

リムブレーキで12mmスルーアクスル化、、、あるかもしれません。ないかもしれません(笑)



▶まとめ
まさに使い方、というところもあるのだと思います。
ワタクシ自信、そこまでディスクブレーキの恩恵を預かれるような使い方をしていない、ということもありますし、パワーがそこまで無く、ヒルクライムが好きなので軽いバイクが良いということもあります。
そしてフレームに求めること、長い距離を楽に走りたいわけではありません。
目標はヒルクライムレースにあります。
まずはそこにマッチするもの、そしてタイミング、巡り会い、とどめの一言(笑)すべてのひっくるめた結果が、今回のR5リムだったということです。

ということで、今回はなぜ今 cervélo R5 リムなのか? R5選んだ理由、そんなお話しでした。



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