ズイフト(スマートトレーナー)用バイクを組むときのポイント
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スマートトレーナーを用いてズイフトやその他、バーチャルサイクリングを楽しむ事ができます。

個人的な印象としては、ダイレクトドライブのスマートトレーナーは使用中に機材を壊してしまうことよりも、設置したり外したり、つまり付け外しを繰り返す際の失敗・不具合であったり、取付がうまくいっていなかったりすることで、機材を傷つけてしまうことが多いような気がします。(特にエンド部までフルカーボンで薄い場合であったり、超軽量バイク等)
というのもダイレクトドライブでの通常使用も保証対象内とする、と言うメーカーも増えてきましたが、付け外しの際の事故、破損はもちろん対象外がほとんどだと思います。

となると理想はやはり少し頑丈なローラー台用のフレームを一台用意しておくのが良いと思われます。

そこでです。
ローラー台専用で使えるバイクを一台確保できたとします。
ローラー台用ですが、外を走るバイクと同じ整備で良いのかと言うと、、、もちろんローラー台で使用するのに合わせて、組んで上げたほうが良いです。

ということで今回はズイフト(スマートトレーナー)専用バイクの作り方とポイント、そんなお話です。



今回もご紹介に使用させていただくのは、こちらの車両です。
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まだまだ現役バリバリ、大活躍中でございますm(_ _)m

▶肝心要のヘッド・ハンドル周り
なにはともあれまずはヘッド・ハンドル周りです。
タオルやカバーを掛けていても、とにかく汗の影響をものすごく受けます。
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ローラー台用の自転車を組む上で重宝しているのが、こちら。
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ヴィプロスの耐塩水グリース(Amazonページリンク)です。
とにかく防錆性の強いグリスですが、そこまで重くなく軽く使えるので非常に良いです。

5%の塩水を12時間おきに5cc噴霧する試験では30日間サビが発生しなかった結果が出ております。
公式製品ページ https://www.vipros.jp/shop/products/detail.php?product_id=82より

遠慮せずにしっかりと盛ります。
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基本は汗は垂れるかもしれない、、、ではなくて、汗はかかるものと考えます。

アンカーナットも構造に合わせてグリスを多めに入れます。
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余分なグリスをきれいに拭き取り戻します。

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物理的に塞げる穴は塞ぎます。(トップキャップ)
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室内用ですので、見栄えはともかく機能性(耐久性)を重視します。
ボトルケージも使わないのであれば防錆処理をしてテープで塞いでしまうと良いです。

物理的に塞げない部分は、防錆剤を塗るわけですが、、、
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こちらも通常であればオイル系を用いる場合が多いですが、今回はローラー台用ですので、耐塩水グリースをベタベタにならないように、薄く使います。
ステムのハンドルクランプ部同様に防錆処理をしておくと良いです。

ともう一つ。
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ブレーキ台座とボルトです。
ブレーキ本体はいらないので付けません。汗が飛んで錆びやすいので、要らなければ外してしまいます。(専用品で外しておくと、無くしてしまいそうな場合はこのまま蓋をします(笑))
穴が空いていると垂れた汗が入りますので、やはり物理的に塞ぎます。

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ブレーキケーブルが無いとレバーの動きが軽すぎてしまうことがあります。どうしても気になってしまう場合はどうでも良いブレーキを付けておくと言う方法もあります。
しかし基本的に室内専用バイクであれば必要性はほぼありませんので、できるだけ安く壊れても良いもの、壊れると言うよりも錆びてだめになっても惜しくないもの、が良いと思います。

最後はこちらです。
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ブラケット内部のボルト部分、ここもローラー台でダメージを受けやすいポイントです。
ですので。ここにも防錆処理しておいてあげると良いです。

バーテープはすぐにだめになってしまいますので、巻く巻かないは好みで良いかと思います。
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ケーブルもブレーキはありませんので、シフトケーブルのみです。
シフトケーブルも外を走るバイクのように、しっかりとハンドルに固定せず数カ所を止める程度で十分です。

▶ローラー台用ならではポイント

①重量よりも快適性
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重量は基本的にほぼ関係ありません。
バイク重量を入力するサービスも有るかと思いますが、実走用の超軽量のパーツを用いるよりかは、快適性を重視したほうが乗りやすく、長い時間のライドもできるかと思います。

②消耗品類は安いものでも可
ブレーキは前述のように使いませんのでなくても可ですが、流石にシフト系は無いと厳しいです(笑)
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もちろん日泉のような良いケーブルで組んでも良いと思いますが、基本的に室内であれば切れたら変えればいいだけです。ですのでかなり具合が悪くなったり、切れる寸前まで使う場合が多いと思います。
室内トレとはいえ、(例えばズイフトレース)よほどガチで絶対に負けたくない勝負がある、とかの場合でなければ、です。
(シフトを組むときはアウターキャップ、アウター受けにケーブルグリスを少しだけ多めに入れると良いです。)

クランクもそうです。
軽量化のために中空であったり、空力特性に有利である必要はありません。
FC-RS500、FC-RS510等の11速対応で一番安いもので十分です。
クランク自体の硬さは十分なぐらい硬いと思いますし、ギア板も硬いです。

③チェーンオイルは静音性重視

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チェーンのオイルも外を走るときは、汚れにくさ等も重要な要因になるかと思いますが、室内であれば外からの汚れを巻き込んだり、砂まみれになることもありません。

どちらかと言うと気になるのは汚れよりも音や飛び散りだと思います。
室内でオイルが飛び散るのは少々困ってしまいます。
ということで室内では軽く汚れにくいオイルよりも、粘度が高め(硬め)でウエット系のオイルは飛び散りづらく音も静か、そして長持ちするのも良いところです。
ローラー用のバイクの注油は意外と忘れがちですので。(笑)


④回転系はお好みで
リアハブがありませんので、BBやペダル等です。
スマートトレーナー内蔵のパワーメーターを使うのであれば、通常リア軸よりパワー計測をする形になりますので、、、とものすごく細かく考えると回転(駆動抵抗)は少しでもロスが少ないほうが、良さそうな感じがしなくはありませんが、そこまでこだわらなくても良いと思います。
ということで室内トレーニングでビッグプーリーとかはあまり、、、(笑)

ともあれ数ワットをガチで争う、とかでなければやはり耐久性を重視するのが良いと思います。
同じ機材で同じようにトレーニングをすることで、自分の成長度合い見るのが良いです。


⑤最終的な調整は実際に使う環境で

ギアの調整などは変わりのホイールを取り付けて、と言うよりも実際に使用するスマートトレーナーに取り付けた状態での調整が良いです。




▶まとめ
今回は室内トレーニング用のバイクの作り方のようなお話ですが、やはり外とは少し違った整備が必要になると思います。ローラー台用のバイクは、外を走るわけではありませんので、室内特有のポイントを抑えてあげると良いと思います。

最大の天敵はと言うと、もちろん汗の影響です。
汗の影響を極力防ぐ・汗対策のためにも、、、
①余計なものは付けない(外せるものは外す。)
②物理的にガードする
③グリスをしっかりと使う。

これらをうまく考えると良いと思います。

もちろん機材側だけではなく、実際のトレーニング中はタオルや専用カバー等のものを使って保護してあげることも大切な対策となります。

ということで今回はズイフト(スマートトレーナー)用バイクを組むときのポイントのご紹介でした。

もちろん当店でも室内トレーニングの用の自転車の組み上げ、組み換え等承っております。
お気軽にご相談下さい。

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