機械式のULTEGRAのコントロールレバーが3万円ちょっとだった時代が懐かしいです。現在は48,000円ぐらいデスデスデス。。。( д) ゚ ゚アボーン
それに加え昨今ではパーツ不足の影響もあってか、中古品の活躍の場が増えているようにも感じます。
というのもやはり現在コンポの価格はどんどん上がっていますので、実走ではなく室内トレーニングのローラー台用等の場合は、そこまで良いものではなくても、ということもありやはり旧11速モデル等が人気があるように思えます。

その中でも価格が高く、見極めが難しいのがデュアルコントロールレバーです。
ということで今回は中古のSti(デュアルコントロールレバー)を見るときの5つのポイント、こちらを見てみようと思います。

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①傷と割れ
基本的にコントロールレバーの傷は、立てかけたところが悪かったり、転んだり、倒してしまったりすることで付きます。当然衝撃が強ければコントロールレバー自体が割れたり折れたりすることがありますが、そこまで酷くない場合は傷が付きます。傷は主に外側、前側が多いのも前述の理由です。
やはり傷があるということはそれなりに不具合が起きる可能性が高いので、傷は少ない方が良いのは間違いありません。

では傷がなければよいのかというと、交換可能な部品もあります。下の画像のネームプレートと呼ばれる部分は、機械式変速用のレバーであれば交換が可能が場合が多いです。(Di2は不可)
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もっとも重要なのはブラケット部です。
めくるだけではなくコントロールレバーがハンドルに付いていない状態であれば、ブラケットカバーは簡単に外せますので、全部はずして確認をするのが良いと思います。
ヒビや割れがある可能性がある部分だからです。
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その際はこの下のボルト、緩んでいることが多いので締め直しておくのが良いと思います。
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②ブラケットカバーの汚れ
ブラケットカバーの汚れは基本的に重要ではありません。
というのも、ブラケットカバーは交換ができるからです。
ちなみにお値段1000~2000円ちょっとです。

ものすごく汚くてボロボロであっても交換さえすれば新品同様にピカピカになります。
むしろせっかくなのでブラケットカバーは交換前提でも良いと思います。

ちなみにブラケットカバーの劣化具合は以下の通りとなる場合が多いです。
・ゆるくなる
→べたつきだす
→柔軟性がなくなり切れる
→崩れる

余談ですがSHIMANOの純正のブラケットカバーですがみんな同じような素材に見えて柔軟性に差があります。確か9001はレバー側から入れるとほぼ切れる、というように差があるのです。


③内部の錆
ブラケットをめくってみるとよくわかります。
汗等が酷くサビが出る場合は、このコントロールレバーの取付ボルト付近、この取り付けボルト付近にサビ等が発生している場合は、バンドまで錆が広がっている場合があります。主に室内で酷使されていたり、汗が多くかかっていると取り付けボルト付近に錆が出やすいようです。
ともあれ取り付けバンドも交換が可能なので、あまりにも汚ければ交換ができます。
ULTEGRAで1,000円ぐらいです。


④ギア部のグリス
内部は一見ピカピカできれいだと嬉しくはなりますが、実際にはきれいな方が良いわけではありません。
なぜかと言えば、グリスがしっかり残っている方が変に手を入れられていないことになるからです。

というのも基本的にグリスがないとだめな部分ですので、見た目をきれいにするためにはパーツクリーナー等でじゃんじゃんかけて洗浄すればびっくりするぐらいきれいになります。
しかしその後の潤滑が問題となります。表面上だけにグリスを塗布するだけではギアの内部まで潤滑ができません。多少の汚れがあったとしても内部で潤滑不良が起こってしまう可能性が高いということです。
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内部のグリスはしっかりと残っている状態です。

ちなみにかなり状態の良いコントロールレバー内部はというと、、、
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やはりしっかりとグリスがのっています。
これが重要で、ここにグリスが全然ない場合は注意が必要です。

⑤油圧ブレーキ用は要注意
リムブレーキと比べて油圧ブレーキ用は特に注意が必要です。
原則油圧は密閉されているのですが、落車等でダメージを負った際には内部的にどのような不具合が起きているのかがわかりません。
衝撃等の影響はその時は大丈夫でもその後、時間をかけて不具合が出てくる場合ももあります、
また油圧用レバーはスモールパーツもすくなく取りづらい、分解がし辛い構造です。
油圧用のレバーはリムブレーキ用コントロールレバーよりも、リスクが高いということは理解しておく必要があります。


▶まとめ
やはり中古とは言え傷が少なく見た目がきれいなもの、そして新しいものが良いと思います。
それにしてもコントロールレバーは本当に難しいです。
一見傷が多くても不具合なく動くものがある一方、ちょっとしたことでも具合が悪くなってしまうものもあります。それなりに頑丈なようでデリケートな部分もあるものです。

またコントロールレバーだけのお話ではありませんが、中古品の傾向として最近は比較的手を入れられていない状態の物のほうが良い場合もあります。というのもメンテナンスでかえって良くない状態にしてしまっているものを見ることがあります。ある意味調整がうまく言っていない場合は、触らないほうが良いという場合も少なくありません。
そのぐらい最近の中古品市場はある意味危険なものが出回っている場合があります。

安全策を狙うのであれば、少し高いですがやはり名のあるお店から購入するほうがリスクは低いと思います。
ということで何をどう使いたいのか、どこまで許容できるのか等によって選び方は変わってきます。今回は中古のSti(デュアルコントロールレバー)を見るときの5つのポイントでした。
コントロールレバーの分解に使う専用工具ですが、珍しく純正品で意外と使いにくい製品です。

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