昨日書ききれなかった部分を更新させていただきました。
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すでにご存じの方も多いと思いますが、Bicycle Rolling Resistance という転がり抵抗等を試験するいわゆる第三者機関があります。
プロメンバーは有料とはなっていますが、無料でもある程度の数値を確認をすることができます。
4月30日にPanaracerのAGILEST FAST TLR 28cの試験結果が公開されました。
試験結果に関しては実は公開前から・・・ゴニョゴニョ(´=ω=。)ホボソッ...

堂々の18位!(TT用のタイヤも含めての)18位と言えばそこまでの順位ではないように思いがちですが、名だたる名タイヤと肩を並べるぐらいの順位まで上がってきているのです。
無料公開分の数値では、同じぐらいの転がり抵抗値にいるタイヤたちとすると、ベンチマークとなるGP5000 STRだけではなく、POWER CUP TLR 28cやワタクシも使用しているEagle F1 SuperSport R TLC 28も概ね同じぐらいの抵抗値としてラインナップに並んでおります。

ちなみにノーマルのAGILESTはというと、ざっくりですが上から60番よりも上なぐらいです。
この結果を考えると、FASTの大躍進は以下にすごい結果か、ということです。
またAGILEST FASTが発売された頃はクリンチャーからの発売後、しばらく期間を開けてからのTLRが発売という流れでしたので、まずはFASTのクリンチャーから使用したのですがとにかくよく転がり速いタイヤだったのは鮮明に記憶に残っているところです。
というのもそれ以前に使用していたタイヤはCorsa NEXTで、Bicycle Rolling Resistanceによるとそこまで転がりが軽いタイヤではないということもあったのかもしれません。
ともあれPanaracerが世界の名だたるハイエンドタイヤと肩を並べられる転がり抵抗になったのはすごいことでもあり、日本の技術力!ヽ(=´▽`=)ノ
しかしです。
タイヤは試験機上の転がり抵抗値だけで良し悪しが決まるわけではありません。Bicycle Rolling Resistanceの数値はタイヤ選びの一つの指標とはなるかと思いますが、もちろん試験機だけではわかり得ないこともあると思います。
とううことで続いて、試験機では分かりづらいタイヤの性能の話をしてみようと思います。
✓耐パンク性(傷について)
耐パンク性といえば対パンクベルトの頑丈さやトレッドの厚みも直接防御力に繋がります。Bicycle Rolling Resistanceにはトータルパンクスコア(耐パンク性能のようなもの)という数値がありますが、鋭い針、鈍い針、タイヤの厚みから算出されるようです。原則摩耗をすることで物理的に薄くなり、パンクのリスクは上がります。
しかしもう一つ忘れてはいけないのは、実際の走行では比較的よくあるトレッド面の傷の入りやすさです。特に雨天時や雨天後のライドでは傷が入りやすいです。傷はパンクまでいかなくとも、できるだけ傷が入らないタイヤのほうが耐パンク性は高いように思えるのも経験上の話です。走行中に負ってしまうタイヤ傷はトレッド面のコンパウンドの性質なのか傷が入りやすいタイヤ、また逆に入りずらいタイヤがあるように思えます。
物理的に針が刺さってパンクに至るまでの力等はやはりトレッド面の厚みが強さに繋がりますが、傷の入りにくさも耐パンク性として重要な要素だと考えております。
雨天走行後などにトレッドの傷はチェックしておくと、リスク軽減に繋がります。
✓摩耗後の転がり抵抗
タイヤも常に新品のように良い状態で使用し続けることができれば最高なことではありますが、実際には美味しい時期はそこまで長くはありません。走れば走るだけ摩耗もしてきますし、タイヤは組み付けた瞬間から劣化が始まっていきます。
原則一定の高圧以下では(現在のTLR28cの常用空気圧では特に)、摩耗をすることで転がりが悪くなると言われているようです。
実際に摩耗が進んだとき、耐パンク性能は前述のように確実に落ちますが、転がり抵抗はどのように変わっていくのか、これらも非常に重要なポイントだと思います。
判断基準としては、使い変わったタイヤから新品のタイヤに変えたときにどう感じるか、というところがわかりやすいところかと思います。
✓乗り心地(しなやかさ)
速く走る上で大切な要素は、転がり抵抗やグリップ力はもちろんとても大切なことです。しかし実際のライドともなれば路面のきれいなバンクやレース場を走るだけではありません。
アスファルトが荒れていたり段差があったり、時には砂利等が浮いている場合もあると思います。
そのような状況下ではいくら転がり抵抗が良かったとしても、体が暴れたりバランスをうまく取れない場合はパワーが抜けてしまう状況になります。
ともなると重要なのはタイヤが如何にしなやかに動くかであり、乗り心地です。
車体の暴れをできるだけ少なく乗り手に優しいタイヤは体に優しく不必要な疲労を抑え、パワーの抜け、ペダリングの乱れを抑えてくれます。
もちろんタイヤの種類だけではなく、空気圧の調整も大切なところです。
✓ホイールとのマッチング
・空力に関して
(正確には)リムとのマッチングは空力性能に影響を与えます。ものすごく簡単にした話ですが、空力に関しては基本的にリムとタイヤの段差が少ないほうが、風はきれいに後方に流れ空力的に有利になります。
またGP4000 からGP5000へのモデルチェンジ直後は空力のスペシャリストのSwiss sideはGP4000のほうが空力的には有利という話が有りました。その後Continentalは同Swiss side社との共同開発でAERO 111が発売されました。フロント専用のタイヤで独特な形状のトレッドのようでボルテックスジェネレーター的なディンプルが配置されることで、空気抵抗を大幅に削減して横風におけるハンドリングを劇的改善するとか。
さらに記憶に新しいところではVittoriaのCorsaは29cという内幅25mmを前提とした設計のタイヤということです。
・乗り心地に関して
原則リムの内幅が増えることで、同じタイヤだとしても乗り心地は良くなる傾向にあります。
現在の規格のタイヤでは、内幅23mmには28cを選択することでベストマッチとなるという意見のメーカーが多いと感じます。
✓フィーリング
乗った印象です。
これはホイールやフレーム等との相性もありますが、実際に走ってみてどう感じるのか。ということは非常に重要なところです。
コーナーが曲がりやすく感じるタイヤ、ふわふわした接地感、もったりとした加速感、様々な印象のタイヤがあります。
▶まとめ
ともあれタイヤって本当に面白いぐらいにキャラクターの違いがあります。
どのメーカーも速く走るためにはどのようにして転がり抵抗を低くしていくのか、転がり抵抗だけではなく乗り心地やグリップも考慮して良いタイヤを目指していると思います。
構造的な話ではVittoria、GOOD YEAR、SCHWALBEはビード部が他のタイヤよりも重くしっかりとしている印象です。逆にAGILEST FASTはトレッド部の厚みがしっかりとあります。エレクトロンビーム照射の影響でトレッドが厚くなってしまうというお話でしたが、これは耐パンク性能値の高評価につながった部分でもあるようです。パワーカップはだいたい真ん中ぐらいの印象です。
そして何よりも大切で肝心なのは実際に使ってみてどう感じるか、これにつきます。
試験機上の数値の話ではいくら成績が良かったとしても、自分で使ってみて良いと感じることができなければタイヤの性能自体が云々以前の話として、相性が良くないのかもしれません。
相性というお話が出たので少しだけ。
タイヤの良し悪しは乗り方や好みだけではなく、ホイールとのマッチングもそうですし、フレームとの相性もあります。またどんな空気圧を常用しているのか、これもまた大きな影響を与えます。
全く同じタイヤを使用していたとしても、パンクをしやすい、しにくいもあります。もちろん性能、性質的なお話もあると思いますし、それこそジンクス的な意味での相性の悪さも実際には少ないお話ではないようです。
ともなると、こればかりはどんな試験でも正確な答えを出すことはできないと思いますので、やはり経験してみる他ありません。例えばですがワタクシの場合は、個人的にはベンチマークとなることも多い、GP5000の乗った感じはあまり好みな感じではありませんでした。。。(´=ω=。)ホボソッ..好みって様々です。
ということで今回はBicycle Rolling ResistanceにAGILEST FAST TLRが掲載されたら、数値的にも大健闘してる!そんな話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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・ご連絡先
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・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
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すでにご存じの方も多いと思いますが、Bicycle Rolling Resistance という転がり抵抗等を試験するいわゆる第三者機関があります。
プロメンバーは有料とはなっていますが、無料でもある程度の数値を確認をすることができます。
4月30日にPanaracerのAGILEST FAST TLR 28cの試験結果が公開されました。
試験結果に関しては実は公開前から・・・ゴニョゴニョ(´=ω=。)ホボソッ...

堂々の18位!(TT用のタイヤも含めての)18位と言えばそこまでの順位ではないように思いがちですが、名だたる名タイヤと肩を並べるぐらいの順位まで上がってきているのです。
無料公開分の数値では、同じぐらいの転がり抵抗値にいるタイヤたちとすると、ベンチマークとなるGP5000 STRだけではなく、POWER CUP TLR 28cやワタクシも使用しているEagle F1 SuperSport R TLC 28も概ね同じぐらいの抵抗値としてラインナップに並んでおります。

ちなみにノーマルのAGILESTはというと、ざっくりですが上から60番よりも上なぐらいです。
この結果を考えると、FASTの大躍進は以下にすごい結果か、ということです。
またAGILEST FASTが発売された頃はクリンチャーからの発売後、しばらく期間を開けてからのTLRが発売という流れでしたので、まずはFASTのクリンチャーから使用したのですがとにかくよく転がり速いタイヤだったのは鮮明に記憶に残っているところです。
というのもそれ以前に使用していたタイヤはCorsa NEXTで、Bicycle Rolling Resistanceによるとそこまで転がりが軽いタイヤではないということもあったのかもしれません。
ともあれPanaracerが世界の名だたるハイエンドタイヤと肩を並べられる転がり抵抗になったのはすごいことでもあり、日本の技術力!ヽ(=´▽`=)ノ
しかしです。
タイヤは試験機上の転がり抵抗値だけで良し悪しが決まるわけではありません。Bicycle Rolling Resistanceの数値はタイヤ選びの一つの指標とはなるかと思いますが、もちろん試験機だけではわかり得ないこともあると思います。
とううことで続いて、試験機では分かりづらいタイヤの性能の話をしてみようと思います。
✓耐パンク性(傷について)
耐パンク性といえば対パンクベルトの頑丈さやトレッドの厚みも直接防御力に繋がります。Bicycle Rolling Resistanceにはトータルパンクスコア(耐パンク性能のようなもの)という数値がありますが、鋭い針、鈍い針、タイヤの厚みから算出されるようです。原則摩耗をすることで物理的に薄くなり、パンクのリスクは上がります。
しかしもう一つ忘れてはいけないのは、実際の走行では比較的よくあるトレッド面の傷の入りやすさです。特に雨天時や雨天後のライドでは傷が入りやすいです。傷はパンクまでいかなくとも、できるだけ傷が入らないタイヤのほうが耐パンク性は高いように思えるのも経験上の話です。走行中に負ってしまうタイヤ傷はトレッド面のコンパウンドの性質なのか傷が入りやすいタイヤ、また逆に入りずらいタイヤがあるように思えます。
物理的に針が刺さってパンクに至るまでの力等はやはりトレッド面の厚みが強さに繋がりますが、傷の入りにくさも耐パンク性として重要な要素だと考えております。
雨天走行後などにトレッドの傷はチェックしておくと、リスク軽減に繋がります。
✓摩耗後の転がり抵抗
タイヤも常に新品のように良い状態で使用し続けることができれば最高なことではありますが、実際には美味しい時期はそこまで長くはありません。走れば走るだけ摩耗もしてきますし、タイヤは組み付けた瞬間から劣化が始まっていきます。
原則一定の高圧以下では(現在のTLR28cの常用空気圧では特に)、摩耗をすることで転がりが悪くなると言われているようです。
実際に摩耗が進んだとき、耐パンク性能は前述のように確実に落ちますが、転がり抵抗はどのように変わっていくのか、これらも非常に重要なポイントだと思います。
判断基準としては、使い変わったタイヤから新品のタイヤに変えたときにどう感じるか、というところがわかりやすいところかと思います。
✓乗り心地(しなやかさ)
速く走る上で大切な要素は、転がり抵抗やグリップ力はもちろんとても大切なことです。しかし実際のライドともなれば路面のきれいなバンクやレース場を走るだけではありません。
アスファルトが荒れていたり段差があったり、時には砂利等が浮いている場合もあると思います。
そのような状況下ではいくら転がり抵抗が良かったとしても、体が暴れたりバランスをうまく取れない場合はパワーが抜けてしまう状況になります。
ともなると重要なのはタイヤが如何にしなやかに動くかであり、乗り心地です。
車体の暴れをできるだけ少なく乗り手に優しいタイヤは体に優しく不必要な疲労を抑え、パワーの抜け、ペダリングの乱れを抑えてくれます。
もちろんタイヤの種類だけではなく、空気圧の調整も大切なところです。
✓ホイールとのマッチング
・空力に関して
(正確には)リムとのマッチングは空力性能に影響を与えます。ものすごく簡単にした話ですが、空力に関しては基本的にリムとタイヤの段差が少ないほうが、風はきれいに後方に流れ空力的に有利になります。
またGP4000 からGP5000へのモデルチェンジ直後は空力のスペシャリストのSwiss sideはGP4000のほうが空力的には有利という話が有りました。その後Continentalは同Swiss side社との共同開発でAERO 111が発売されました。フロント専用のタイヤで独特な形状のトレッドのようでボルテックスジェネレーター的なディンプルが配置されることで、空気抵抗を大幅に削減して横風におけるハンドリングを劇的改善するとか。
さらに記憶に新しいところではVittoriaのCorsaは29cという内幅25mmを前提とした設計のタイヤということです。
・乗り心地に関して
原則リムの内幅が増えることで、同じタイヤだとしても乗り心地は良くなる傾向にあります。
現在の規格のタイヤでは、内幅23mmには28cを選択することでベストマッチとなるという意見のメーカーが多いと感じます。
✓フィーリング
乗った印象です。
これはホイールやフレーム等との相性もありますが、実際に走ってみてどう感じるのか。ということは非常に重要なところです。
コーナーが曲がりやすく感じるタイヤ、ふわふわした接地感、もったりとした加速感、様々な印象のタイヤがあります。
▶まとめ
ともあれタイヤって本当に面白いぐらいにキャラクターの違いがあります。
どのメーカーも速く走るためにはどのようにして転がり抵抗を低くしていくのか、転がり抵抗だけではなく乗り心地やグリップも考慮して良いタイヤを目指していると思います。
構造的な話ではVittoria、GOOD YEAR、SCHWALBEはビード部が他のタイヤよりも重くしっかりとしている印象です。逆にAGILEST FASTはトレッド部の厚みがしっかりとあります。エレクトロンビーム照射の影響でトレッドが厚くなってしまうというお話でしたが、これは耐パンク性能値の高評価につながった部分でもあるようです。パワーカップはだいたい真ん中ぐらいの印象です。
そして何よりも大切で肝心なのは実際に使ってみてどう感じるか、これにつきます。
試験機上の数値の話ではいくら成績が良かったとしても、自分で使ってみて良いと感じることができなければタイヤの性能自体が云々以前の話として、相性が良くないのかもしれません。
相性というお話が出たので少しだけ。
タイヤの良し悪しは乗り方や好みだけではなく、ホイールとのマッチングもそうですし、フレームとの相性もあります。またどんな空気圧を常用しているのか、これもまた大きな影響を与えます。
全く同じタイヤを使用していたとしても、パンクをしやすい、しにくいもあります。もちろん性能、性質的なお話もあると思いますし、それこそジンクス的な意味での相性の悪さも実際には少ないお話ではないようです。
ともなると、こればかりはどんな試験でも正確な答えを出すことはできないと思いますので、やはり経験してみる他ありません。例えばですがワタクシの場合は、個人的にはベンチマークとなることも多い、GP5000の乗った感じはあまり好みな感じではありませんでした。。。(´=ω=。)ホボソッ..好みって様々です。
ということで今回はBicycle Rolling ResistanceにAGILEST FAST TLRが掲載されたら、数値的にも大健闘してる!そんな話でした。
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