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2015年、今から10年前の話です。
2012年に変速段数が11速に増えた9000系のDURA-ACEが発売され、その翌年の2013年に9070 Di2が発売になり、当時9000系のDURA-ACEの全盛期です。
ちなみに当時はまだまだ機械式がメインだったようで、カタログのDURA-ACEは機械式のほうが前のページに記載されていました。
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ULTEGRAも追従するように11速6800系、機械式とDi2双方、105は機械式のみのラインナップでした。

✓ブレーキシステム
もちろんブレーキのシステムとしてはリムブレーキが主流で、油圧はというとMTBではハイグレードでは主流でしたがロードバイク用としてはまだまだでした。
ロード用の油圧はというと、基本的にはグレード名のつかないグレードでしたが、密かに11速のみでDi2とメカニカルの双方のラインナップはありました。

ST-R785

むしろこのST-R785 コントロールレバー形状は11速コントロールレバーというよりかは、12速のコントロールレバーに近いような形状です。

しかもこの頃の油圧のコントロールレバー、型番がST-R785(Di2)とST-R685(機械式)です。そう、既に10年前のコンポーネントで数字の前に”R”がつく型番が使用されています。10年前でもSHIMANOは今後、ロードバイクも油圧化していくことを想定していたのかもしれません。

ちなみに現在の油圧システムとの違いはというと、まずマウントシステムです。(ブレーキキャリパーをフレームに取り付ける際の規格)現在のロード系はフラットマウントですが、当時はポストマウントでした。またホースジョイントがバンジョーのものもありました。

2015年から数年してロードバイクの油圧が急速に広がることになりますが、現在に至るまでにはマウント方式であったりクイックリリースorスルーアクスルだったり少しだけ複数の規格が乱立する時代へ突入することになります。


✓ホイール
続いてはホイールです。
10年前はまだレースシーンではチューブラーが主だった時期です。SHIMANOのホイールはDURA-ACEのWH-9000がトップモデルでした。
WH-9000シリーズでは軽量が売りのカーボンリムのチューブラーでも50mmハイトで1449g、クリンチャーに至ってはカーボンコンポジット(アルミ+カーボン)で1672gです。
DURA-ACEの50mmCLホイールで1672gです、10年経った今となっては、ものすごい重さのように感じてしまいます。
ちなみに35mmはTUで1362g、CLで1488gで、24mmハイトではTUで1151g、CLは1387g、密かにあったTLでは1469gでした。
これらの重量の影響を考えると、ステージによってホイールを使い分けるということも理解ができます。そして現在のディスク用ホイールの重量、1200g台でボロボロとありますが如何に凄いことか、とうことです。


✓ケミカル類
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現在でもプレミアムグリスや油圧のオイル等のラインナップはありますが、現在にはなくなってしまったケミカル類もあります。
当時はSHIMANOの純正でチェーンオイルではウエットルブとPTFEルブ、ディグリーザー、バイクポリッシュ、シーラント等のケミカルもありました。

✓ウェア
まずウェアです。
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今となってはレースシーンだけでなく一般的になってきたワンピースタイプのウェアですが10年前にももう既にSHIMANOではラインナップにあったようです。※現在ではありません
しかもその価格、25,000円税抜でした。
現在の価格で考えると、25,000円のワンピースってそこまで高い方ではなく、むしろ比較的お手頃価格なイメージです。

✓現在とあまり変わらないもの
では逆に今とあまり変わらない唯一とも言っても過言ではないパーツはというと、、、ペダルです。
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9000世代から、9100へと若干の変化はあったように思えますが大きな変化ではありません。
9100以降は新型のペダルもありませんので、今後はどのように変化をしてくのか、それとも大きな変化はないのか、難しいところです。


✓コンポーネント価格
続いては9000世代のコンポーネントと現行モデルの9200世代のコンポーネント、お値段の差を見てみようと思います。
ちなみに他業種ではありますが卵もお米もトイレットペーパーもほぼ倍のようなお値段になっているということを踏まえて見ていきたいと思います。
2015年 2025年
9000 9200
コントロールレバー ¥48,879 ¥89,629 183%
クランクセット ¥52,472 ¥72,820 139%
フロントディレイラー ¥36,323 ¥50,678 140%
リアディレイラー ¥58,909 ¥92,011 156%
カセットスプロケット ¥23,953 ¥40,744 170%
ペダル ¥21,911 ¥31,656 144%
ボトムブラケット ¥3,421 ¥5,141 150%

リムブレーキモデルのDi2コンポーネントでの比較となります。
このように見てみると、カセットスプロケットとコントロールレバーの値上がり幅が大きいです。

逆にペダルもだいぶ高くなったように感じていましたが、こうしてみてみると値上がり幅としてはそこまで大きくはないようです。

チェーンです。
チェーン 2015年 2025年
DURA-ACE 4506 7185 159%
ULTEGRA 3218 4758 148%
105 2521 3641 144%
チェーンもめちゃくちゃ高くなった気がしていたのですが、数値で見てみるとそこまでではないのかもしれません。

ホイール 2015年 2025年
WH-9000 50 CL ¥207,731 ¥349,152 168%
WH-6800 ¥42,691 ¥236,432 554%
ULTEGRAが恐ろしいことになっています。。。
グレード自体の考え方が少し変わったのかもしれません。

一体型ハンドル VIBE EVO
ステルスEVO ¥58000 ¥118000 203%
VIBEカーボン ¥36000 ¥59000 164%
むしろ10年前は一体型ハンドルが58,000円で購入できたのが、安すぎるようにも思えます。


では逆に値上がりが少ないパーツと言えば、、、ずばりこちらです!
2015年 2025年
クリート ¥1,948 ¥2,267 116%
クリートは価格の優等生的な存在です。
その価格およそ300円ちょっと、消耗品ですし値上げ幅が少ないのは嬉しいことです。

ということで、2015年のSHIMANOのカタログを見て懐かしんでみました。2015年SHIMANOのカタログを振り返るでした。


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