サドルを交換!となった際に読んでほしい5つのポイント

サドル交換の場合はハンドルなどと違って、目安があるわけではありません。
その割にサドルの前後位置は意外とセンシティブな場合が多く、合わないままだと非常に具合が悪い場合が結構あります。
ということで今回はサドル交換、やぐらのバラし方などは比較的見ることが多いと思いますので、今回は知識的なお話で、サドルを交換!となった際に読んでほしい5つのポイント、そんなお話です。
▶交換前はまず記録をする①
サドルだけではなく、すべての調整をする前に行うことですが、もとに戻せるようにマーキングをしたり、元の状態を撮影しておくと言うことです。

ワタクシの場合はスマホのカメラでパシャリと1枚、レールにもマジックでやぐらの位置を直接書き込んでしまいます。黒いレールにマジックで書き込みをしても全く目立ちません。
というのも、交換や調整は必ずしもうまくいくとは限りません。
ある意味トライアルアンドエラーのようなところがあります。
どうしても合わない場合は最悪、元の状態に戻すという選択肢も残しておくと良いことが多々あります。その際にきっちりと戻せるように記録をしておく、コレはとても大切なことだと思います。
また戻すだけではなく、新旧の比較をするためにも元の状態を記録してくことは役に立ちます。
もしも記録をせずに、どうしても合わなくて戻したい場合に、元の状態がわからなくなってしまうと、ドツボにはまります。
もとに戻したはずなのになんか気持ち悪かったり、、、もう何がよくて何が悪いのかもわからなくなってしまいます。
どのような方法でも良いとは思いますが、もとに戻せるようにしておく、保険のようなものです。
▶サドル交換時のヒント②
サドルは本当に千差万別、色々な種類ものがあります。
たとえ一見 形が似ていたとしても実際に乗ってみると、”全然違う。。。”ということはよくあることです。
ということで、交換の際のヒントなお話です。
①現状は良くも悪くも慣れている
現在使っているサドルは、もう明らかに苦痛でしか無い場合を除いては、今まで使っていたサドルは少なからず自分のお尻に合うように変形、要はヘタったりしていることはよくあります。
また自分の座り方であったり、ペダリングもそのサドルに合うようになっている場合もあります。
その慣れ親しんだ状態から、新しいものに変更すればそれは当然、最初は違和感がある場合があります。
②すぐに答えを求めない
違和感があるときは無理をしないようにしばらく緩め、短めに乗りつつ細かく調整を繰り返し乗って、様子を時間をかけてみる、ということも必要な場合もあります。
またサドルの調整はローラー台専用車でもない限り、手間はかかりめんどくさいときもありますが実走、実際に使うのと同様の条件で調整を行うのが理想です。
ローラー台での調整でざっくりとした位置を出して、実走で確認すると言う方法もありだと思います。
③乗り方を確認する
何を試してもどれも合わない、、、というのは、ひょっとしたら悪いのはサドルだけではないかもしれません。
逆転の発想的に乗り方は大丈夫かどうか、確認をする機会にしてみるのも良いと思います。
そういったことに苦労をして気がつくということも、自分自身プラスの方向の働くこともあるかもしれません。ポジティブシンキングです。
④どうしてもだめな場合は諦める
座った瞬間明らかに駄目な場合や、どう調整してもどう頑張っても自分には合わないもの、残念ながら無いわけではなく確実にあります。
コレばかりはどうしようもありませんので、どうしてもだめな場合は、気持ちを切り替え次に行くしかありません。
▶サドルレールの目盛りで合わせる場合の注意点③

まずは基本的なお話からですが、このように多くのサドルはレールに可動幅と目盛りがあります。

MAX~MAXまでが可動幅となります。
基本的にはこの記載の目盛りを超えた部分をクランプすることは、サドルの強度、安全性の面からもNGです。ですので、限界値を越えての過度に前に出したり、後ろに下げたりすることは構造的にはできなくはない場合が多いですが、基本的にはだめなことです。
とは言ってもシートポストの櫓の形状によってはかなり可動幅が狭くなってしまうこともあります。
例えばですが、、、

このように可動域を大きく越えての運用は、メーカーの想定外の力が加わることがあります。
この場合は後方に座ったときに、最悪の場合体重に耐えきれない、最悪の場合は破損するということが考えられます。メーカーの指定以上の調整は避けたほうが良いです。
もっと前方に、またはもっと後方にということであればシートポストのオフセット幅で調整するのが良いです。
少しお話はそれましたがこの目盛り、これはサドルを他のものに交換するときに、なんて親切なんだ!ということはありません。
このあわよくば自社製品でかためたい、他社製品を締め出そうというこの業界で(笑)、他社製品のためのメモリであるわけではありません。
これは”このサドル”の調整幅の目安、として使うもので、他製品との互換性を示しているものではありません。
実際に比べてみるとわかりますが、サドルレールの目盛りはサドルによってものすごく差がある場合があります。
見てみます。

黄色い線がサドルの調整幅の目盛りです。
幅も違えば位置も種類によって全然違います。

ざっくりですがレールの目盛りの先端を揃えるように置いてみました。
上の画像のように、サドルは種類によってレールの位置、形状、設計が違います。
ということはサドルのメモリだけを見て取り付けると、あながち大外れな位置にはならないとは思いますが、それでも全く同じ位置に来るということはありません。
ということで、メモリだけ見て合わせた場合、交換前のサドルの位置がバッチリだったとしても、構造の違うサドルでは、殆どの場合が同じような場所には取り付けることができないです。
▶サドルの先端で合わせる場合の注意点④
まずはサドルの形状からですが、ショートノーズは、、、先端では無理だと思います。。

画像の2種類であれば、先端よりも目盛りのほうが良さそうです。
ということでショートノーズはちょっと形状が違いすぎてしまいますので今回は除外します。
サドルの先端で合わせる、と言う方法はどうかということで考えてみます。
こちらを見てみます。

先端を揃えるとわかりやすいですが、サドルの形状によって一番広い位置も差が出ますし、座骨端が乗るであろうおおよそのスイートスポットと思しき位置の幅も変わっています。
しかしサドルレールのメモリで合わせるよりかは、こちらの先端で合わせたほうが良さそうな感じがします。大外れということではなさそうです。
実際にジャストに合わせた2種類のサドルを比べてみます。

ジャストの位置に合わせたサドルを重ねてみます。
先端の位置では約1cm位、レールの目盛りでもやはり差がでます。
上から見てみます。

見やすいようにずらしてありますが、おおよそこのラインが同じに、重なるようになる場合が多かったです。
というのも座骨幅でちょうどよい座りの位置を、と考えると大体幅が同じところになるはず。。。なんですが、
サドル表面のカーブ、反りにもよって変わってきますので、一概にコレ!ということではありません。
▶前後幅の目安の一例⑤
ということでを踏まえてこちらです。
新しいサドルを上に置きます。
後方から前方へ少しずつ動かしていきます。
そのときに見るのはこの画像の位置です。

ここがだいたい新しいサドルと古いサドルが重なるようにずらしていきます。

まだ前方へずらします。もう少しです。

大体合いました。
この状態で横から見てみます。
このようになります。

この2つのサドルを比べると、レールの目盛りは上のサドルのほうが前に出てきますが、サドル自体は上のほうが後方寄りです。
交換後の調整はこの状態から始めるとあながち明後日の位置にはなっていない場合が多いです。
旧サドルで見てみます。

このサドルは実際にワタクシが使っていた・いる2種類のサドルです。
ワタクシの場合は位置の記憶のために、サドルレールに直接調整後の位置を書き込んでいます。
この位置に合わせる、というマーキングしたサドルレールの前後位置を合わせた状態です。
レールの稼働幅は全然違いますが、上から見てみます。

わかりやすいように、ずらして撮影をしていますが、ほぼ重なる位置関係です。
ほんの一例ですが、このような場所を目安とする場合もあります。
ともあれ結局のところ交換後に調整が必須の場合がほとんどです。
それならば先端からの距離、コレもそこまで大きな違いは無いのかもしれませんm(_ _:)m
要はサドルの形状や等によって適正位置がことなる場合がほとんど、と言うことです。
▶まとめ
とは言っても実際にはサドルごとにスイートスポットや座面形状、しなりや動きも全然違います。一見 形が似ていたとしても実際に乗ってみると、、、全然ちゃうやんけ!ということはよくあることです。繰り返しに話しますが、交換後は微調整は必要になる場合がほとんどです。
ともあれ自分にあったサドル、コレはお尻が痛くないとか快適に走れるだけではなく、パワーが上がったり速く走れるようになる場合もあります。
交換後はメーカーの指定がなければまずド並行から調整していくのが良いと思います。
そして基本的にはサドルが変われば目安となるノーズまでの距離、コレは参考程度にしかならないことが多々あり、原則サドルポジションは傾き等も含めて再度調整が必要になる場合がほとんどです。
交換後の調整、コレは交換作業や交換することよりも何よりも、とても大切なことです。
ということで今回はサドルを交換!となった際に読んでほしい5つのポイント、そんなお話でした。
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※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
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・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
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サドル交換の場合はハンドルなどと違って、目安があるわけではありません。
その割にサドルの前後位置は意外とセンシティブな場合が多く、合わないままだと非常に具合が悪い場合が結構あります。
ということで今回はサドル交換、やぐらのバラし方などは比較的見ることが多いと思いますので、今回は知識的なお話で、サドルを交換!となった際に読んでほしい5つのポイント、そんなお話です。
▶交換前はまず記録をする①
サドルだけではなく、すべての調整をする前に行うことですが、もとに戻せるようにマーキングをしたり、元の状態を撮影しておくと言うことです。

ワタクシの場合はスマホのカメラでパシャリと1枚、レールにもマジックでやぐらの位置を直接書き込んでしまいます。黒いレールにマジックで書き込みをしても全く目立ちません。
というのも、交換や調整は必ずしもうまくいくとは限りません。
ある意味トライアルアンドエラーのようなところがあります。
どうしても合わない場合は最悪、元の状態に戻すという選択肢も残しておくと良いことが多々あります。その際にきっちりと戻せるように記録をしておく、コレはとても大切なことだと思います。
また戻すだけではなく、新旧の比較をするためにも元の状態を記録してくことは役に立ちます。
もしも記録をせずに、どうしても合わなくて戻したい場合に、元の状態がわからなくなってしまうと、ドツボにはまります。
もとに戻したはずなのになんか気持ち悪かったり、、、もう何がよくて何が悪いのかもわからなくなってしまいます。
どのような方法でも良いとは思いますが、もとに戻せるようにしておく、保険のようなものです。
▶サドル交換時のヒント②
サドルは本当に千差万別、色々な種類ものがあります。
たとえ一見 形が似ていたとしても実際に乗ってみると、”全然違う。。。”ということはよくあることです。
ということで、交換の際のヒントなお話です。
①現状は良くも悪くも慣れている
現在使っているサドルは、もう明らかに苦痛でしか無い場合を除いては、今まで使っていたサドルは少なからず自分のお尻に合うように変形、要はヘタったりしていることはよくあります。
また自分の座り方であったり、ペダリングもそのサドルに合うようになっている場合もあります。
その慣れ親しんだ状態から、新しいものに変更すればそれは当然、最初は違和感がある場合があります。
②すぐに答えを求めない
違和感があるときは無理をしないようにしばらく緩め、短めに乗りつつ細かく調整を繰り返し乗って、様子を時間をかけてみる、ということも必要な場合もあります。
またサドルの調整はローラー台専用車でもない限り、手間はかかりめんどくさいときもありますが実走、実際に使うのと同様の条件で調整を行うのが理想です。
ローラー台での調整でざっくりとした位置を出して、実走で確認すると言う方法もありだと思います。
③乗り方を確認する
何を試してもどれも合わない、、、というのは、ひょっとしたら悪いのはサドルだけではないかもしれません。
逆転の発想的に乗り方は大丈夫かどうか、確認をする機会にしてみるのも良いと思います。
そういったことに苦労をして気がつくということも、自分自身プラスの方向の働くこともあるかもしれません。ポジティブシンキングです。
④どうしてもだめな場合は諦める
座った瞬間明らかに駄目な場合や、どう調整してもどう頑張っても自分には合わないもの、残念ながら無いわけではなく確実にあります。
コレばかりはどうしようもありませんので、どうしてもだめな場合は、気持ちを切り替え次に行くしかありません。
▶サドルレールの目盛りで合わせる場合の注意点③

まずは基本的なお話からですが、このように多くのサドルはレールに可動幅と目盛りがあります。

MAX~MAXまでが可動幅となります。
基本的にはこの記載の目盛りを超えた部分をクランプすることは、サドルの強度、安全性の面からもNGです。ですので、限界値を越えての過度に前に出したり、後ろに下げたりすることは構造的にはできなくはない場合が多いですが、基本的にはだめなことです。
とは言ってもシートポストの櫓の形状によってはかなり可動幅が狭くなってしまうこともあります。
例えばですが、、、

このように可動域を大きく越えての運用は、メーカーの想定外の力が加わることがあります。
この場合は後方に座ったときに、最悪の場合体重に耐えきれない、最悪の場合は破損するということが考えられます。メーカーの指定以上の調整は避けたほうが良いです。
もっと前方に、またはもっと後方にということであればシートポストのオフセット幅で調整するのが良いです。
少しお話はそれましたがこの目盛り、これはサドルを他のものに交換するときに、なんて親切なんだ!ということはありません。
これは”このサドル”の調整幅の目安、として使うもので、他製品との互換性を示しているものではありません。
実際に比べてみるとわかりますが、サドルレールの目盛りはサドルによってものすごく差がある場合があります。
見てみます。

黄色い線がサドルの調整幅の目盛りです。
幅も違えば位置も種類によって全然違います。

ざっくりですがレールの目盛りの先端を揃えるように置いてみました。
上の画像のように、サドルは種類によってレールの位置、形状、設計が違います。
ということはサドルのメモリだけを見て取り付けると、あながち大外れな位置にはならないとは思いますが、それでも全く同じ位置に来るということはありません。
ということで、メモリだけ見て合わせた場合、交換前のサドルの位置がバッチリだったとしても、構造の違うサドルでは、殆どの場合が同じような場所には取り付けることができないです。
▶サドルの先端で合わせる場合の注意点④
まずはサドルの形状からですが、ショートノーズは、、、先端では無理だと思います。。

画像の2種類であれば、先端よりも目盛りのほうが良さそうです。
ということでショートノーズはちょっと形状が違いすぎてしまいますので今回は除外します。
サドルの先端で合わせる、と言う方法はどうかということで考えてみます。
こちらを見てみます。

先端を揃えるとわかりやすいですが、サドルの形状によって一番広い位置も差が出ますし、座骨端が乗るであろうおおよそのスイートスポットと思しき位置の幅も変わっています。
しかしサドルレールのメモリで合わせるよりかは、こちらの先端で合わせたほうが良さそうな感じがします。大外れということではなさそうです。
実際にジャストに合わせた2種類のサドルを比べてみます。

ジャストの位置に合わせたサドルを重ねてみます。
先端の位置では約1cm位、レールの目盛りでもやはり差がでます。
上から見てみます。

見やすいようにずらしてありますが、おおよそこのラインが同じに、重なるようになる場合が多かったです。
というのも座骨幅でちょうどよい座りの位置を、と考えると大体幅が同じところになるはず。。。なんですが、
サドル表面のカーブ、反りにもよって変わってきますので、一概にコレ!ということではありません。
▶前後幅の目安の一例⑤
ということでを踏まえてこちらです。
新しいサドルを上に置きます。
後方から前方へ少しずつ動かしていきます。
そのときに見るのはこの画像の位置です。

ここがだいたい新しいサドルと古いサドルが重なるようにずらしていきます。

まだ前方へずらします。もう少しです。

大体合いました。
この状態で横から見てみます。
このようになります。

この2つのサドルを比べると、レールの目盛りは上のサドルのほうが前に出てきますが、サドル自体は上のほうが後方寄りです。
交換後の調整はこの状態から始めるとあながち明後日の位置にはなっていない場合が多いです。
旧サドルで見てみます。

このサドルは実際にワタクシが使っていた・いる2種類のサドルです。
ワタクシの場合は位置の記憶のために、サドルレールに直接調整後の位置を書き込んでいます。
この位置に合わせる、というマーキングしたサドルレールの前後位置を合わせた状態です。
レールの稼働幅は全然違いますが、上から見てみます。

わかりやすいように、ずらして撮影をしていますが、ほぼ重なる位置関係です。
ほんの一例ですが、このような場所を目安とする場合もあります。
ともあれ結局のところ交換後に調整が必須の場合がほとんどです。
それならば先端からの距離、コレもそこまで大きな違いは無いのかもしれませんm(_ _:)m
要はサドルの形状や等によって適正位置がことなる場合がほとんど、と言うことです。
▶まとめ
とは言っても実際にはサドルごとにスイートスポットや座面形状、しなりや動きも全然違います。一見 形が似ていたとしても実際に乗ってみると、、、全然ちゃうやんけ!ということはよくあることです。繰り返しに話しますが、交換後は微調整は必要になる場合がほとんどです。
ともあれ自分にあったサドル、コレはお尻が痛くないとか快適に走れるだけではなく、パワーが上がったり速く走れるようになる場合もあります。
交換後はメーカーの指定がなければまずド並行から調整していくのが良いと思います。
そして基本的にはサドルが変われば目安となるノーズまでの距離、コレは参考程度にしかならないことが多々あり、原則サドルポジションは傾き等も含めて再度調整が必要になる場合がほとんどです。
交換後の調整、コレは交換作業や交換することよりも何よりも、とても大切なことです。
ということで今回はサドルを交換!となった際に読んでほしい5つのポイント、そんなお話でした。
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