air bone エアボーン ZT-A15クイックポンプヘッドのお話はこちら


昨年6月に導入してからものすごく気に入り、約11ヶ月間フル稼働でした。
ねじ切りでねじ込むことができて、取り外しも力もいらずに簡単という素晴らしいポンプヘッドです。

しかし徐々に不穏な症状が。。。

具体的な症状は以下のとおりです。
①ポンピング中のエア漏れが頻発
②ポンピング中に外れやすくなった(高圧がかけられない)
③ネジを締め込んでも最後まで締まらずに一定のところまで締まると緩む
(なめたネジのように最後まで締めれない状態)
※おそらくこれが末期症状

最初は安定して使えていたのですが、少しづつ少しづつ具合が悪くなってきたようです。

基本的にワタクシは多いときで週7回、練習前にはエアのチェックをします。
そしてチューブレスで使用です。
ポンプヘッド内部は外す時に、はめる時にシーラントを浴びたりもします。
お世辞にも優しい環境ではないかと思います。

内部構造を見てみます。

image2046

ポンプヘッドの外側のねじ切りはバルブのネジ山、Oリングの向こう側に見えるのがバルブコア用のネジ山だと思われます。

image2975
2つの異なるネジ山を嵌合させることで、ガッチリとロックをさせていると考えられます。

ポンプヘッドの内部を除きながら、ブルースリーブ(以下スリーブ)を動かしてみるとわかりますが、スリーブを下げる(ロック)状態でポンプヘッド内のネジ山が押し出されます。
スリーブを上げるとネジ山が引っ込む仕組みです。

スリーブを上げ、ネジ山を引っ込ませるので引っ張るだけで抜けるというもの構造です。
(スリーブが上がっていればハマっているのはOリングの密着のみ)

これが非常に見ずらいのですが内側のネジ山(コア用のネジ山)でも同様の動きが起きています。

内部を見る限りではこの動き、ネジ山が引っ込むことで引っ張ることで抜けるようになる構造ですが、繰り返し抜くことでこのネジ山が徐々にすり減ってくると考えられます。
ネジ山がすり減ってくることで噛み合いが悪くなり、エア漏れの症状から始まり、最終的には固定ができずにポンプヘッドが抜けてしまうと言う状態になるということです。

そしてこのZT-A15クイックポンプヘッドは基本的に分解ができません。
ということでおそらくこれがこのポンプヘッドの寿命、ということになるかと思われます。

11ヶ月間、よく頑張ってくれたと思います。
次は何にしようかと、、、

 



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