これから暖かくなってくるとライドの時間や距離も増え、イベントなどの機会も増えてくると思います。
その楽しいライドの天敵といえばメカトラブルです
基本的にメカトラブルのうちのほとんどは事前にメンテナンスをしておくことで防ぐことができる事ができるトラブル、と言うのは過去のシマノのセミナーでもあったお話です
またトラブルの発見が遅れてしまったゆえ、取り返しの使いないことになる場合もあります。
日常的なメンテナンスはとても重要だということです。
ということで今回はついつい忘れてしまったり、後回しにしてしまったりしがちなメンテナンスのお話です。

▶タイヤ周り
タイヤ自体は基本的に目に見える部分ですので、不具合や異常に気が付きやすい場所です。
しかしその内側、ついつい忘れがちなところです。
✓インナーチューブ
基本的にはタイヤ交換とともにチューブも交換することを推奨しているメーカーが多いデス。しかし実際には毎回交換するのかというとついつい、まだいけるかも、、、と考えてしまいがちです。
そんなことが一回ならまだしも、2回3回と続いてくるとなると、やはり危険がつきまといます。
古いチューブはちょっとやちょっとの穴が開くと言うよりか、劣化した部分が一気に裂ける場合もあります。出先でそんなことにはならないように、タイヤを交換する際はチューブも一緒に交換しておくことをおすすめ致します。

✓シーラント
シーラントは生物(ナマモノ)です。と言うのはもう口癖のようにお伝えさせていただいていることです。
シーラントは鮮度が命です。
古くなり、劣化をすることでせっかく入っていても全く意味の無いものになってしまいます。
乾き来る前のメンテナンスのほうが手間がかかりません。
またいざパンクをしたときも、鮮度の悪いシーラントではせっかくのシーラントもその効果を発揮することは出来ない場合もあります。

全部外してきれいにして付け直し、と言うのが大変な場合は、注ぎ足しだけでもやらないよりも良いです。
継ぎ足しの際は同一シーラントのみOKで、くれぐれも違う種類のシーラントを入れないようにご注意ください。
✓リムテープ
これはクリンチャーでもチューブレスでも致命傷になる場合があります。
チューブレスの場合は劣化がわかりやすかったり、シーラントで汚れてくるのでわかりやすいです。余談ですがチューブレスの進化はリムやタイヤだけではありません。数年前のチューブレスのリムテープよりも最近のリムテープはかなり良くなってきているのを実感しております。というのも以前のシマノのチューブレスホイールの一部は専用のステンレステープでニップルホールを塞いでからリムテープを貼るモデルも有りましたが、最近ではリムテープの進化もあってステンレステープ不必要で運用ができるようになっています。

※劣化したリムテープではシーラントが染み入り込むことがあります。
クリンチャーの場合はタイヤだけではなく、チューブも交換したから完璧!だけではなくリムテープも怪しい感じが少しでもあったら交換しておくことをおすすめしています。
と言うのも理由は簡単で次回のタイヤ交換まで意外と長い場合が多く、途中でトラブルが起きて交換するよりも前もって交換しておくほうが良いからです。
リムテープが傷んで破れて、チューブもだめにしてしまっても二度手間で高く付いてしまいます。
▶ブレーキ周り
最近トラブルが増えてきておりますが、油圧ディスクブレーキです。
リムブレーキはシューそもそも多くは耐久性が高めで摩耗が遅いものが多いですし、減ってくることで握り幅が増えたり、フロントであれば上から見ればいとも簡単に摩耗具合がわかりますので限界を迎える前に気がつく場合が多いです。
しかし油圧ディスクブレーキの場合は、まずその構造上摩耗が見えづらい、ということがあります。もちろん視覚的に見えづらいということもありますし運用していく上で溜まってくるブレーキダストの付着も見づらくなる要因の一つです。リムブレーキに比べて見ずらい、ということが一つです。
また使用していくうちに摩耗が進んでも握りの遊びがリムブレーキのように極端に増えることが少ない、ということです。
そして最後はディスクローターです。
リムブレーキの場合は、当然リムが摩耗していきますがシューの交換のたびに交換が必要なほどは減りません。しかしディスクローターの摩耗はというと、意外と早く減るのです。
パッド交換の際にはローラーの厚みも測って残量を確認しておくのが良いです。

※限界を超えたパッドです。
もちろんリムブレーキの場合もシューの残量、特に最近かなり増えてきているカーボンリム用のシューは雨天時に減りがかなり早くなるものもあります。
ギリギリまで使うと言うよりかは余裕を持って交換しておくのが良いと思います。
▶回転系
①ホイール
回転系で忘れがちと言えば、まずはハブです。
もうズバッとですが、各ホイールの要注意部分は以下の通りです。
カンパ(フルクラム):フリーボディ外側のベアリング
MAVIC(ID360):ラチェット部
ハブの中身というよりかはラチェット部です。
名前を出してしまうのはアレですが意外と持つのはSHIMANOとカンパ、逆に意外と持たないのがマビックのラチェット部です。
マビックのベアリング自体はかなり長持ちをする印象がありますが、逆にラチェット部が水に弱い印象が強いです。

②ペダル
ペダルもメンテナンスが必要なモデルもあります。
すっかりわすていたワタクシもつい先日もうだいぶご長寿のヅラペダルのグリスアップをいたしました。

ペダルの不具合は実際に乗っているだけでは相当なことがない限り気が付きづらいものです。
▶まとめ
もちろん今回ご紹介をさせていただいたことだけではありません。
まず本格的なシーズンに入る前、気になるところあれがお店に持っていく、また気になるところは特になくてもフラッとお店に持って行って点検をしてもらったり、点検がてら車体の弱いところや注意ポイントなどを教えてもらうのも良いと思います。
というのもどんなに良いお店で組み立てたとしても、オーバーホールをしたとしても何年もなんにもせずに乗っていたり、具合が悪くなってから持っていくのではなく、具合が悪くなる前にもっていくことが大切だと考えております。
またこれからの時期イベント前の車検等で当店をご利用いただくお客様もいらっしゃいますが、意外と気がついていない不具合が出ることは少ないことではありません。
不具合も軽微なものであればすぐに直ったり、調整ができるものもありますが、状態が相当悪い場合は交換しか方法がない場合も中にはあります。
イベント参加のために車検があるから点検をするのではなく、自分自身や周りの人の安全のため、そして思わぬトラブル防止のために日頃からの点検、おすすめしております。
万全の体制でシーズンインして思いっきりライドを楽しんでいただければと思います。
ということで今回はついつい忘れがちなメンテナンス 三選!そんなお話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
その楽しいライドの天敵といえばメカトラブルです
基本的にメカトラブルのうちのほとんどは事前にメンテナンスをしておくことで防ぐことができる事ができるトラブル、と言うのは過去のシマノのセミナーでもあったお話です
またトラブルの発見が遅れてしまったゆえ、取り返しの使いないことになる場合もあります。
日常的なメンテナンスはとても重要だということです。
ということで今回はついつい忘れてしまったり、後回しにしてしまったりしがちなメンテナンスのお話です。

▶タイヤ周り
タイヤ自体は基本的に目に見える部分ですので、不具合や異常に気が付きやすい場所です。
しかしその内側、ついつい忘れがちなところです。
✓インナーチューブ
基本的にはタイヤ交換とともにチューブも交換することを推奨しているメーカーが多いデス。しかし実際には毎回交換するのかというとついつい、まだいけるかも、、、と考えてしまいがちです。
そんなことが一回ならまだしも、2回3回と続いてくるとなると、やはり危険がつきまといます。
古いチューブはちょっとやちょっとの穴が開くと言うよりか、劣化した部分が一気に裂ける場合もあります。出先でそんなことにはならないように、タイヤを交換する際はチューブも一緒に交換しておくことをおすすめ致します。

✓シーラント
シーラントは生物(ナマモノ)です。と言うのはもう口癖のようにお伝えさせていただいていることです。
シーラントは鮮度が命です。
古くなり、劣化をすることでせっかく入っていても全く意味の無いものになってしまいます。
乾き来る前のメンテナンスのほうが手間がかかりません。
またいざパンクをしたときも、鮮度の悪いシーラントではせっかくのシーラントもその効果を発揮することは出来ない場合もあります。

全部外してきれいにして付け直し、と言うのが大変な場合は、注ぎ足しだけでもやらないよりも良いです。
継ぎ足しの際は同一シーラントのみOKで、くれぐれも違う種類のシーラントを入れないようにご注意ください。
✓リムテープ
これはクリンチャーでもチューブレスでも致命傷になる場合があります。
チューブレスの場合は劣化がわかりやすかったり、シーラントで汚れてくるのでわかりやすいです。余談ですがチューブレスの進化はリムやタイヤだけではありません。数年前のチューブレスのリムテープよりも最近のリムテープはかなり良くなってきているのを実感しております。というのも以前のシマノのチューブレスホイールの一部は専用のステンレステープでニップルホールを塞いでからリムテープを貼るモデルも有りましたが、最近ではリムテープの進化もあってステンレステープ不必要で運用ができるようになっています。

※劣化したリムテープではシーラントが染み入り込むことがあります。
クリンチャーの場合はタイヤだけではなく、チューブも交換したから完璧!だけではなくリムテープも怪しい感じが少しでもあったら交換しておくことをおすすめしています。
と言うのも理由は簡単で次回のタイヤ交換まで意外と長い場合が多く、途中でトラブルが起きて交換するよりも前もって交換しておくほうが良いからです。
リムテープが傷んで破れて、チューブもだめにしてしまっても二度手間で高く付いてしまいます。
▶ブレーキ周り
最近トラブルが増えてきておりますが、油圧ディスクブレーキです。
リムブレーキはシューそもそも多くは耐久性が高めで摩耗が遅いものが多いですし、減ってくることで握り幅が増えたり、フロントであれば上から見ればいとも簡単に摩耗具合がわかりますので限界を迎える前に気がつく場合が多いです。
しかし油圧ディスクブレーキの場合は、まずその構造上摩耗が見えづらい、ということがあります。もちろん視覚的に見えづらいということもありますし運用していく上で溜まってくるブレーキダストの付着も見づらくなる要因の一つです。リムブレーキに比べて見ずらい、ということが一つです。
また使用していくうちに摩耗が進んでも握りの遊びがリムブレーキのように極端に増えることが少ない、ということです。
そして最後はディスクローターです。
リムブレーキの場合は、当然リムが摩耗していきますがシューの交換のたびに交換が必要なほどは減りません。しかしディスクローターの摩耗はというと、意外と早く減るのです。
パッド交換の際にはローラーの厚みも測って残量を確認しておくのが良いです。

※限界を超えたパッドです。
もちろんリムブレーキの場合もシューの残量、特に最近かなり増えてきているカーボンリム用のシューは雨天時に減りがかなり早くなるものもあります。
ギリギリまで使うと言うよりかは余裕を持って交換しておくのが良いと思います。
▶回転系
①ホイール
回転系で忘れがちと言えば、まずはハブです。
もうズバッとですが、各ホイールの要注意部分は以下の通りです。
カンパ(フルクラム):フリーボディ外側のベアリング
MAVIC(ID360):ラチェット部
ハブの中身というよりかはラチェット部です。
名前を出してしまうのはアレですが意外と持つのはSHIMANOとカンパ、逆に意外と持たないのがマビックのラチェット部です。
マビックのベアリング自体はかなり長持ちをする印象がありますが、逆にラチェット部が水に弱い印象が強いです。

②ペダル
ペダルもメンテナンスが必要なモデルもあります。
すっかりわすていたワタクシもつい先日もうだいぶご長寿のヅラペダルのグリスアップをいたしました。

ペダルの不具合は実際に乗っているだけでは相当なことがない限り気が付きづらいものです。
▶まとめ
もちろん今回ご紹介をさせていただいたことだけではありません。
まず本格的なシーズンに入る前、気になるところあれがお店に持っていく、また気になるところは特になくてもフラッとお店に持って行って点検をしてもらったり、点検がてら車体の弱いところや注意ポイントなどを教えてもらうのも良いと思います。
というのもどんなに良いお店で組み立てたとしても、オーバーホールをしたとしても何年もなんにもせずに乗っていたり、具合が悪くなってから持っていくのではなく、具合が悪くなる前にもっていくことが大切だと考えております。
またこれからの時期イベント前の車検等で当店をご利用いただくお客様もいらっしゃいますが、意外と気がついていない不具合が出ることは少ないことではありません。
不具合も軽微なものであればすぐに直ったり、調整ができるものもありますが、状態が相当悪い場合は交換しか方法がない場合も中にはあります。
イベント参加のために車検があるから点検をするのではなく、自分自身や周りの人の安全のため、そして思わぬトラブル防止のために日頃からの点検、おすすめしております。
万全の体制でシーズンインして思いっきりライドを楽しんでいただければと思います。
ということで今回はついつい忘れがちなメンテナンス 三選!そんなお話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。当店の特徴・詳細ははこちらから
コメント
コメント一覧 (2)
カンパのフリーでヤバイのはラチェットのスプリングですよね。一本の細いスプリングで3本の爪を持ち上げているから、折れたら走行不能に。コレまでに2回経験しました。
ペダル用の鋼球は1,000円以下で大量に入ったリペアパーツがあるので、1パッケージ準備しておくと良いですよ!