完全に今更ながらのSSTです。
昨年の秋頃から練習に取り入れ始めたのはZwiftのワークアウト(インターバルメニュー)です。そして実走の割合が増えていくこの時期でも、例年との違いは定期的にインドアトレーニングを取り入れ続けているのがSSTです。
では実走がメインになってくること時期でも、なぜ続けているのか?といえばもちろんSSTでの効果を感じているから、SSTを行うことで実走でも速く走るための練習に繋がっていると感じることができているから、ということです。

ということで今回はSSTが効果的だと感じている3つの理由とは?そんなお話です。

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①強度のバランスが非常にちょうどよい
体に実際に掛かる負荷はTSSだけでは測れないところもあると感じております。
あくまでも主観的なお話ではありますが、SST強度は疲労感というか負荷のバランスがものすごくちょうどよいように感じています。
それこそ強度が高い領域を踏む練習をすれば、それなりに回復まで時間がかかるような負担がかかりますが、SSTの強度は高強度に比べそこまで筋肉に大きな負担がかからず、それでも心肺機能にはしっかりと負荷をかけられる絶妙な強度のように感じています。
SSTはたしかにきつい、間違いなくきつい練習なのですが、強度をしっかりと見極めて行う分には、回復まで何日もかかるような負担ではないように感じております。

前述のように、ワタクシの場合はですがあくまでも実走がメインで、実走でタイムを縮めることが自分の中で速く走れるようになっていること、ということだと考えております。
気温が高くなって走りやすくなってくるこの時期、実走で強度を上げ速く走ることがメインになってきますので、メインとなる実走のときに踏めないぐらい疲労を溜めたくない、ということがあります。
実走に備えて体への負荷はある程度かけども、疲労がたまり過ぎない、体へのダメージが大きすぎない絶妙な強度、というのがこのSSTの良いところだと感じております。


②実走では行いづらい練習
普段練習する環境、お住まい付近の環境にもよる話ですが、実走で実際に40分間踏み続けられる環境が近くにあれば環境に恵まれていると思います。しかしワタクシも含め、そのような環境が近くにある場合は多くなく、また実走で30分間なり40分間なりをパワーを出し続ける、回し続けることができる状況はあまりないと思います。
それはもちろん天下の公道ですので交通ルール的な問題もありますし、実際の交通状況もあり、何よりも安全第一が原則ですので、集中して一定の強度で踏み続けることは難しい状況が殆どで、強度にブレがでてしまったりします。

しかし狙ったパワーを出し続ける練習ができることは意味、室内ならではの大きなメリットだと感じております。個人的にはZwiftのSSTは(ShortでもMedでも)一定時間休みが入らずパワーを出し続けることにポイントが隠れているように思えます。

また実走では短時間高強度は短い坂などでもできるので練習が行いやすいように思います。
40分間上り続けられる山は近くにはありませんが、~5分間程度頑張るようなポイントであればないわけではありません。
それと単純に環境の問題だけではありません。強度を上げたときの走り方、特にスプリントのような走り方では、やはり実走とトレーナーとのパワーのかけ方、進ませ方、バイクの動きに少なからず乖離を感じているということも理由の一つです。
ですので実走で行いづらいトレーニングこそトレーナーを使い補う、ということこそメリットを最大限にいかすことができること、と考えております。


③強度のコントロール
はっきり言ってワタクシ自身、完全な苦手分野です。
というのも基本的には”タレぞう”です。タイムアタックは原則行けるところまで突っ込んで、あとは死ぬ気で我慢する。。。(笑)で、大体我慢しきれずに垂れる、ということです。
それこそ普段から経験のある20分前後までであれば、踏み切れるのですがそれ以上ともなるとどうしても垂れてしまう傾向が強いです。

しかしこれではSSTとはなりませんので、ギリギリ保てる強度を保つ練習、逆に言うならギリギリ保てる強度を理解する、体で覚える練習にもなるということを感じております。特に1時間以上かかる富士ヒルをメインに考えるのであれば、まさにピンポイントで使うと思しき強度です。

この垂れない強度、と言うのは負荷的なお話でもそうですし、ペダリング(ケイデンスや回し方)もそうです。どうすれば効率よく回せるのか、効率よく踏めるのか、どのぐらいのケイデンスが良いのか?ということを考え練習するにちょうどよい強度です。

実際に走ってみてつくづく思いますが、本当に一定のペースで走る練習は実走だと行いづらいのです。周回コースでも公道で踏み続けることはかなりの環境がなければ難しいです。

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▶SSTの注意点
おそらくワタクシの場合はほぼやって来なかったようなSSTの練習を取り入れたことで、新鮮な刺激を体に入れることができ、結果的に効果を感じることができているということもあると思います。
というのも最初は珍しい刺激が入ることで体は良い反応を示す場合が多いです。つまり最初のうちは単調なSSTだけでも真面目に取り組めばぐんぐん伸びる場合もあると思います。

しかしです。毎回同じ刺激で体がなれてきても同じ負荷・内容を続けたり、同じメニューを続けることで体の反応は確実に悪くなると思います。強度や時間に慣れてきてしまっている、良く言えば伸びているということですが、伸び悩んだ場合は他のメニューを取り入れる必要があると考えております。

ではSSTだけでも速くなれるのか?ということですが、SSTを取り入れて初めの頃はやはりしっかりと成長できると思いますが、次第に同じことをやっていても伸びは悪くなると思います。もちろんSSTだけではないと思います。
ですのでSSTというメニューが有名になり始めた頃の評判と、それから数年経ってからの評判は変わってきたと思いますが、こういったことも理由の一つだと考えております。

▶まとめ
富士ヒルまで残すところ2ヶ月を切りました。
どんな練習方法でも良いと思いますし、正解は一つではないと思います。自分の信じたことをまっすぐにコツコツと積み上げていく、速くなるためにはこれしかないはずです。
焦りずぎてやりすぎたり、無理をしないようにくれぐれもご注意ください。

ということで今回はSSTが効果的だと感じている3つの理由とは?そんなお話でした。

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