LUN HYPERはカーボンスポークを採用している代表的なホイールです。
最近ではHYPERに続けや続けと各社中華系のホイールでカーボンスポークを採用しているモデルが多く見られます。ワタクシが現在使用している、ELITEWHEELSのDRIVEや同社Helixや最近名前を見るようになってきたNepestもカーボンスポークを使用しています。

ではなぜ、従来までの金属(スチールやアルミ)のスポークではなく、最近のホイールではカーボンスポークを採用しているのか、カーボンスポークってなにがよいのか?ということを海の向こう側の動画を参考にご紹介をさせていただこうと思います。
※一部訳が間違っていたらごめんなさい。コメントを頂ければ修正させていただきます。
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ということでまずは動画を超まとめてみます。
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冒頭、カーボンスポークのホイール(HYPER)を使ってビール(?)の栓を開ける、というパーフォーマンスから始まる動画の作者は、Winspace/Lun Wheelsで働いて(いる?いた?)とのことです。

こちらのホイールはLUN HYPERでの説明です。
まずカーボンスポークの利点は軽量で高剛性です。
昨今非常に使われることの多いSAPIMのCX‐Rayが1本4.5gに対して、カーボンスポークは2.2gです。
たったの2.3g差と侮るなかれ、45本のスポークでは45本のスポークで100gを超える差となります。(HYPERのディスクモデルは42本ですので96.6g差)1400gのホイールと1500gのホイール、と言ったら結構な差だと思います。

続いて強度です。
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まずカーボンスポークはスチールのスポークに比べてほとんど伸びません。
様々な要因が重なりますが、スポーク一本にかかる最大加重は200㎏付近だと思われます。このグラフを見ると、200㎏の負荷でカーボンスポークが1mm伸びたのに対して、サピムCX-Rayは約2mm伸びとカーボンスポークの倍も伸びています。
この伸びの少なさがきびきびとした加速感に貢献しホイールが非常に硬い理由です。

またスチールのスポークは約300㎏で破断します。しかしカーボンスポークは500㎏をはるかに超えるまで壊れることはありません。

ただしすべてのカーボンスポークが強いということではありません。
競合他社のスポークでは200㎏で切れたものもあります。

✓カーボンスポークの丈夫さの例
顧客の一人が30~40㎞/hぐらいで走行中、不運なことに棒が後輪のスポークに挟まりロックしてしまいました。
カーボンのスポークとアルミのシートステイ(アレースプリント)に挟まりました。
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カーボンスポークは折れずに、シートステーが折れたそうです。
HYPER強すぎます(笑)

※SAPIMCX-RAYは18/8ステンレス鋼から製造されているということです。


では実際にカーボンスポークとCX-Rayスポークでの違いはというと、
もちろんホイールだけで考えても、フレームとの相性は自転車の乗り方、乗る場所等々様々な要因が複雑に絡まることでありますが、ワタクシの個人的な主観でのお話です。

基本的にカーボンスポークの方が硬くシャキッとした傾向にあります。
よく言えば軽量、高剛性、よくも悪くもホイールは硬い印象です。
比べてCX-Rayスポークはカーボンに比べて柔らかく乗り心地が良い傾向にあります。
しかし剛性という意味ではやはり、今回ご紹介をさせていただいた動画の通り、”伸び”ということからもカーボンには劣ると思われます。

とは言ってもホイールはスポークだけで決まるわけではありませんのでその傾向が、ということかとは思います。


ここまではカーボンスポークの利点ですが、ではデメリットがないわけではありません。
まず価格ですが、カーボンスポークは高価ということでホイールの値段は高くなります。
また動画内でもありましたが、すべてのカーボンスポークが強いわけではなく、まだ品質には差があるようです。
そして傷に対してです。
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チェーンを内側にか見込ませてしまうと、カーボンスポークはこのようにダメになってしまいます。
※もちろん金属でもひどく嚙みこめばダメになる場合もあります。

このように万能、ということではなくデメリットこそあります。
しかしメリットも多くあるということで、カーボンスポークを採用するメーカー・モデルが増えてきていると思われます。
今回ご紹介をさせていただきました動画はページ下部にございます。
ということで今回はカーボンスポークの耐久性と強さについて、そんなお話でした。




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